Japan Record Awards – 2016.12.30 – 58th Japan Record Awards 1080p HDTV
No Comments on Japan Record Awards – 2016.12.30 – 58th Japan Record Awards 1080p HDTV01/01/2017 at 04:14Category:Video
(輝く!日本レコード大賞 – 2016.12.30 – 58th Japan Record Awards)
MPEG2 / HDTV / 32.16 GB
Release Info
「第58回 輝く!日本レコード大賞」 の各賞が決定しましたので発表いたします。
11月17日、「優秀作品賞」「新人賞」は「優秀作品賞・新人賞委員会」、「最優秀アルバム賞」「優秀アルバム賞」は「アルバム賞委員会」、「日本作曲家協会選奨」「最優秀歌唱賞」は「日本作曲家協会選奨・最優秀歌唱賞委員会」にて、また「作曲賞」「作詩賞」「編曲賞」「企画賞」「特別賞」などは「実行委員会」にて審査しました。なお、審査・選考は原則として合議制とし、討議をつくすこととしています。
12月30日に「優秀作品賞・新人賞委員会」にて「優秀作品賞」の中から「日本レコード大賞」が、「新人賞」の中から「最優秀新人賞」が決定されます。
今回から各審査委員会委員長の講評を掲載しますので、合わせてご覧ください。
「あなたの好きなところ」
西野カナ
最優秀新人賞
iKON
優秀作品賞
「あなたの好きなところ」西野カナ
「海の声」浦島太郎 (桐谷健太)
「女は抱かれて鮎になる」坂本冬美
「最&高」きゃりーぱみゅぱみゅ
「365日の紙飛行機」AKB48
「涙のない世界」AAA
「花束を君に」宇多田ヒカル
「BELIEVE」西内まりや
「みれん心」氷川きよし
「ラストシーン」いきものがかり
(作品名 50音順)
新人賞
iKON
林部智史
羽山みずき
BOYS AND MEN
(50音順)
「優秀作品賞・新人賞委員会」
委員長 笹森文彦 (日刊スポーツ新聞社)
「優秀作品賞」は「大衆の強い支持を得、芸術性、独創性、企画性に優れ、その年度を反映したと認められた作品に贈る」ものです。作品に与えられる賞であり、アーティストの人気度やパワーだけで選ばれるものではありません。どれだけ各世代の人々の心に届いたかが重要で、十分論議しました。「新人賞」は「大衆に支持され、将来性を認められた歌手」に贈られます。一気に火のつくポップス系に比べ、演歌系は時間がかかります。それらも配慮し論議を尽くしました。2016年を締めくくるにふさわしい作品とアーティストです。
最優秀アルバム賞
「Fantôme」宇多田ヒカル
優秀アルバム賞
「YELLOW DANCER」星野源
「醒めない」スピッツ
「シャンデリア」back number
「JOY OF LIFE」葉加瀬太郎
(アルバム名 50音順)
「アルバム賞委員会」
委員長 富澤一誠 (音楽評論家)
優秀アルバム賞に選ばれた作品は1位から5位までのベスト5ではありません。野球に例えるならば、ポジション別にその年のナンバーワン・プレイヤーを選ぶ<ベストナイン>と同じで、今年セールスが顕著だった、若手で最も旬な存在だった、キャリア・アーティストならではの匠の技が見事だった、などいくつかの色あいの中で“ベスト”な作品を選んでいます。したがって、選ばれた作品は5枚どれもが<ベスト1>なのです。審査員が議論を尽くしたうえで選ばれた作品は、全てが2016年を象徴する、まさにベスト1の “優秀アルバム” なのです。
日本作曲家協会選奨
城之内早苗
山川 豊
(50音順)
最優秀歌唱賞
鈴木雅之
「日本作曲家協会選奨・最優秀歌唱賞委員会」
委員長 湯浅 明 (音楽ジャーナリスト)
日本作曲家協会選奨と最優秀歌唱賞を選考する当委員会は、ほかの委員会が作品を審査するのとは異なり、歌手を選考・選出します。選奨は単年度ではなく複数年の実績を重視し、歌唱賞も安定した歌唱力の積み重ねが大切との合意を得ました。そこで、日常の取材・制作・評論活動の中で得た委員各位の皮膚感覚に基づいて、複数年度にわたる実績を残している選奨対象者と、今年の活躍や印象を踏まえた上での歌唱賞候補者を推薦していただきました。そして、四回の審査会で検討と絞り込みを行い、合議の上で選出いたしました。
特別賞
『君の名は。』RADWIMPS
THE YELLOW MONKEY
『シン・ゴジラ』鷺巣詩郎・伊福部昭
BIGBANG
(50音順)
特別話題賞
『PPAP (ペンパイナッポーアッポーペン) 』ピコ太郎
特別栄誉賞
船村 徹
作曲賞
岡 千秋
「命の恋」神野美伽
作詩賞
原 文彦
「秋恋歌」香西かおり
編曲賞
SEKAI NO OWARI
「Hey Ho」SEKAI NO OWARI
企画賞
『あからんくん』プロデュース:松本一起 (作詩)、伊勢正三 (音楽)
南こうせつ・イルカ・池田聡・太田裕美・大野真澄・我那覇美奈・しなまゆ・名倉七海 他
『1936〜your songs〜』
山崎育三郎
『顧かえりみて』
永井龍雲
『ザ・ピーナッツ トリビュート・ソングス』
相田翔子・石川ひとみ・岩崎宏美・植村花菜・太田裕美・華原朋美・島谷ひとみ・鈴木亜美・谷山浩子・中川翔子・夏川りみ・平野綾・FUNK THE PEANUTS (吉田美和・浦嶋りんこ)・藤本美貴・マルシア・misono・ももいろクローバーZ (百田夏菜子・玉井詩織)・森口博子・森高千里・矢井田瞳・Little Glee Monster (アサヒ・manaka)
『Sugar Cane Cable Network』
BEGIN
『スナック JUJU 〜夜のRequest〜』『六本木心中/ラヴ・イズ・オーヴァー』
JUJU
『長編歌謡浪曲 無法松の恋〜松五郎と吉岡夫人〜』
中村美律子
『トゥ・ヤング』
雪村いづみ with 美空ひばり・江利チエミ
『東京恋文』
蘭華
『PERFECT HUMAN』
RADIO FISH
『未樹の歌の旅…』
松川未樹
(作品名50音順)
功労賞
斉藤 功
志賀大介
水前寺清子
千 昌夫
馬飼野俊一
(50音順)
特別功労賞
伊藤ユミ (ザ・ピーナッツ)
永 六輔
喜早 哲 (ダークダックス)
佐々木 行 (ダークダックス)
冨田 勲
(50音順)
「実行委員会」(「作曲賞」「作詩賞」「編曲賞」「企画賞」「特別賞」ほか)
委員長 弦 哲也 (日本作曲家協会理事長)
音楽の多様化にともない、それを評価、顕彰することが簡単ではない時代になりました。今年は特に、人々の話題になる曲や、テレビに限らず映画やネットなどメディアをにぎわす音楽が多かった一年だったのではないでしょうか。各委員会メンバーの見識と日ごろの活動の成果により、優秀作品賞、新人賞はもちろん、すべての賞をとおして、今年の音楽シーンを表すものになったのではないかと考えています。