Tamaki ROY – Break Boy [2010] CD Album
No Comments on Tamaki ROY – Break Boy [2010] CD Album04/21/2019 at 05:55Category:Japanese
APE / Lossless / CD 334.76 MB
Release Info
CD (2010/3/17)
Number of Discs: 1
Label: POPGROUPRecordings
1. intro
2. vanishing point
3. 任務遂行
4. J-RAP
5. creation
6. go! today
7. ウルセー
8. 6年間
9. BGM
10. innercity blues
11. f/r/e/s/h
12. オレノバン
13. love deluxe
14. break boy in the dream feat.七尾旅人
内容紹介
トウキョウリアルライフビート、環ROYついに本音の2ndリリース!
ロロロ, PUNPEE, Ryo Arai, Olive Oil, Himuro Yoshiteru, Fragment, etc…等、豪華トラックメイカー陣が集結!! #14はfeat.七尾旅人!!
2000年代ジリジリと細分化を繰り返し、90年代の熱い瞬間はもはや伝説となった日本のヒップホップシーン。一握りのビッグネームと極端なことを繰り返すアンダーグラウンド、しかし、ようやく小さいかもしれないが新しい光が差そうとしている。2010年、いまのストリートは様々な音楽に溢れている、その時代のビートを駆使して言葉というヒップホップの最大の武器を使って2010年代を切り開くアルバムはリアルな現場を知らなければ作れない。環ROYの2ndとなる『BREAK BOY』にはテクノやハウスさえも消化しながらまさにまだだれもやっていないオンタイムなヒップホップの提示となっている。もとはといえばテクノだってハウスだったルーツはヒップホップである、サウンドが最新のものであれ環ROYはスキルで乗りこなしている。リリックも等身大の日常感覚から、愛しているからこそのシーンへのメッセージまで彼のラップは時にユーモラスに時にシリアスに語りかけてくる。そしてまたこの世界観や楽曲の空気感はかつてサニーデイサービスが、そしてくるりやハナレグミなどロックの持っていた今の東京を生きる世代の空気にほかならない。それを時代のビートにのせてラップで表現するアーティストがようやくシーンを超えて響かせようとしている。当然ヒップホップフリークには聴いて欲しいが、このアルバムはもっと広い世界でもきっとリアルに響くだろう。もう生まれたころからヒップホップがあった世代にとっては最高にリアルなポップミュージックであるはずだから。
アーティストについて
■プロフィール:
環ROY(タマキロイ)/音楽家/ラッパー/MC。2006年、1stアルバム「少年モンスター」でソロデビュー後、鎮座DOPENESSやOLIVEOIL、□□□、fragment、Eccy、NEWDEAL、DJYUIなどのアーティストとコラボレートした作品を発表。Fuji Rock Festival’09をはじめ、様々な大型音楽フェスティバルに出演するほか、曽我部恵一が主宰するRose Recordsのコンピレーションアルバム「Perfect!」に参加するなど、ジャンルを限定しないユニークな活動が大きな注目を集めている。ポップな声質や日本人離れしたタイム感、型に捉われない自由な感性で国産ヒップホップのあり方を提示している。ヒップホップイベント、下北沢のライブハウス、深夜のテクノパーティーから野外フェスまで幅広く登場できるスタイルは単純にジャンルのミクスチャーだけでなく環ROYの存在そのものがクロスオーバーしている証でもある。